ワールドダイブのビジネスは、自然界に少なからず影響を与えています。ダイビングスーツの製造は化学薬品や石油など様々な天然資源を使うため、環境への負担は少なくありません。そこで私たちは環境への影響を少しでも抑えるために、できることから少しずつ取り組みはじめました。 たとえば、NPO法人アクアプラネットの活動に賛同し「サンゴ礁の保護・再生活動」を応援。また「ダイビングスーツのリサイクル・再資源化」にもつとめています。プロショップを通じて古いスーツを回収したあと、ワールドダイブの考えに賛同いただいた樹脂再生会社の協力を得て重油代替燃料や建築資材・天然砂代替用品へと再生しています。そして「チーム・マイナス6%」の一員として、CO2などの温室効果ガス排出の削減に取り組んでいます。 ワールドダイブはこれからもひとつひとつの活動を見直していき、環境への不必要な影響を抑える努力をしていきます。
サンゴ礁は、酸素の供給源として海の生物の生活場所として、地球には大切なものです。でも、わずかな海水温の上昇や赤土の流出などによって白化、死滅しはじめています。豊かな海の環境は様々な脅威にさらされているのです。 「アクアプラネット」は、地球環境を守るためサンゴ礁の保護・再生活動を行っているNPO法人。多くの人たちがその活動理念に賛同し協力しています。たとえば、ミュージシャンやアーティスト、デザイナーなどクリエイティブに関わる人たちは、作品の収益の一部をサンゴ礁再生活動のために提供。また、ダイバーはボランティアでサンゴの水中植栽を手伝っています。私たちワールドダイブも、100年先の子どもたちにも美しい海ときれいな地球を残したいと考え、彼らの熱意とその理念に賛同しスーツの売上げの一部で活動をサポートしています。
こんにちは、田中律子です。 私は14歳からダイビングの魅力にハマってしまい、今まで色んな海で潜り、たくさんのパワーを海からもらってきました。ここのところ、温暖化や様々な原因で珊瑚が壊滅状態になっているのを目の当たりにして、私にも何か出来ないか、そう思っている時、珊瑚移植をしている金城さんに出会ったのです。これだ!!これまでたくさんたくさん遊ばせてもらった海に私が出来る恩返しだ! 100年後の子供達が安心して遊べる海を残すこと。これが、私の使命、目標です!!
世界的に深刻な問題となっている地球温暖化。その解決のために世界に約束した日本の温室効果ガス排出量の削減目標は、1990年に比べて6%削減することです。これを実現するためのプロジェクトが「チーム・マイナス6%」です。 チーム・マイナス6%では、水や電力、燃料などの節約はもちろん、オフィスや工場の冷・暖房による室温調節、環境にやさしい製品の購入、過剰包装の見直しなど、地球温暖化防止のために6つのアクションを実践していきます。 私たちワールドダイブも地球温暖化をストップさせるチームの一員として、使用素材の見直しや生産工程の最適化なども視野に入れて、環境にやさしいスーツづくりの実現を目指して活動をはじめています。